JAJ2018スタディ・ミーティング「事業計画を立ててみよう – 想いを数字に落としてみる」は、昨日2月16日(金)シンコーストゥディオで開催しました。モノづくりをする人が、経営的な感覚を持つのがいいどうかは、わかりません。けれど、感覚的なクリエイティブな部分と、一方で理論的にものを見ることを知って、今の時代をたくましく生きぬいてやるっていうのもいいじゃないかと思い開催しました。

内容は、どうやってこの数字を出すかという非常に具体的な雛形データの提供。また、その中心に来るフィロソフィーを25文字の中に書いてみようなど、自分の内面を見直す作業をしました。数字と想いがつながってくると、やるべきことが見えてくるように感じています。

今回の参加者は、長くクラフトマンとして仕事をしてきて、昨年新しく自分の価値観でブランドを再出発した人。日本の和彫りや金属工芸の新しい可能性に挑戦している若者たち。とても元気な新しいエネルギーを感じました。日本の金属工芸が新しい感覚で広まり、最終的には身に着ける人たちが「なんか幸せ」と感じられるモノづくりになっていくことが楽しみです。