2016年8月「ジュエリーを考える、作る、売る人たちのための交流会」

2016年8月「ジュエリーを考える、作る、売る人たちのための交流会」

8月28日(土)ジュエリー・アーティスト・ジャパン(JAJ)「ジュエリーを考える、作る、売る人たちのための交流会」が、東京港区東京ウィメンズプラザで開かれました。

この交流会はここ数年私がJAJの活動をしてきて様々な人に出会い、直接仕事につながる人的交流ができたら?と思って実施しました。20数名の参加でしたが、なにかとても今後が楽しみな期待感を持たせてくれる集まりでした。

2016年8月「ジュエリーを考える、作る、売る人たちのための交流会」

クラフトマン、アーティスト、デザイナー、小売、メディア関係の方、イギリスからThe Goldsmith Companyに所属する、彫りのクラフトマンなどが参加し、日本語・英語の飛び交う交流会になりました。

最初、各1分間の自己紹介をした後、自由に歩き回って交流をしました。

2016年8月「ジュエリーを考える、作る、売る人たちのための交流会」

この動きは、確かに微々たる動きなのかも知れません。ただ、今までの既成概念を飛び越えようという意識が、確実にあるように感じています。

これからの仕事の仕方というのは、規模の大小を問わず驚くほどの「発想力」や「ボーダレス」。それを実行に移す「勇気」、その仕事にどれだけ社会的「意義」があるのか?に焦点が絞られてくるでしょう。そういったことに人々は惹きつけられていくような気がするのです。
そこから、本当に社会に必要とされる「もの」ができる、つまり売れるものが出来上がると考えています。

2016年8月「ジュエリーを考える、作る、売る人たちのための交流会」

Castro James Smithの繊細な彫り。 
Castroと和彫りのクラフトマン・アーティストの技術交流会を、次回JAJスタディ・ミーティングで開催。日程が変わり9/22(木祝日)に開催することになりました。スタディ・ミーティングに参加している若手を中心に、彫りに関係している仕事をしている方、若手を優先的に参加を募集いたします。詳細は後日お知らせいたします。
とても楽しみです。

2016年8月「ジュエリーを考える、作る、売る人たちのための交流会」

交流会の後は、こんなすし詰め状態になって話の尽きない、気持ちのよい打ち上げでした。

ジュエリー・アーティスト・ジャパン(JAJ) 米井亜紀子