アプライドアートの 波がきているらしい  日本にいながら海外で活躍するコンテンポラリージュエリー・アーティスト達のトークセッション

2019.08.26 アプライドアートの 波がきているらしい  日本にいながら海外で活躍するコンテンポラリージュエリー・アーティスト達のトークセッション

Metamorphosis Mineri Matsuura ブローチ シルバー

【1部】松浦峰里さん(コンテンポラリージュエリー・アーティスト) のお話し

                  2018,9年ヨーロッパで4つの賞獲得。Espace Solidor 美術館(フランス)に作品収蔵

【2部】コンテンポラリージュエリー・アーティスト3名のトークセッション

松浦峰里さん
前田朝黄さん ボストン美術館/ NYミュージアム オブ アーツ&デザイン(MAD)作品収蔵
青木愛実さん 若手ジュエリーアーティストの登竜門「Talente 2019 」受賞(ドイツ/ミュンヘンハンドワーク&デザイン展)

*ファシリテーター:シンコーストゥディオ㈱/ JAJ代表 米井亜紀子
アーティスト達の詳しいプロフィールは下の方でお読みになれます

実際の作品を見ていただくことができます、お楽しみに!
(写真の作品とは異なる作品の場合がございます)

海外で盛んになるアプライドアートの動き

一流のアーティストたちが、時計や宝飾、家具などをデザインし発表される「デザインマイアミ」。

ミュンヘン「ハンドワーク& デザインフェア」。

バルセロナ「Joyaホヤ(Art Jewellery& Objects)」。

スペインのブランドLOEWE(ロエベ)のクラフトプライズ。

ニューヨークのミュージアム オブ アーツ&デザイン(MAD)は名称を変え、デザインとアートの垣根を取り払いました。

今、実際に使えるものなどにアートの感性を生かしていく、アプライドアート(応用美術)という分野に注目が集まっています。

アート、デザイン、クラフトなどが一体となった文化を楽しむ流れが、今までアートに親しまなかった人たちにも広がっています。

 Mineri Matsuura ネックレス 素材:シルバー 

ジュエリーのとらえ方を転換してみよう

長い間、ジュエリーは富の象徴としてのとらえ方をされてきました。しかし、アプライドアートの視点からジュエリーをとらえてみると、全く違った側面が現れます。

閉塞感を感じる現代の生活のなかで、人間の心のよりどころになる可能性を秘めているようにも思えます

今回は、日本にいながらにして、果敢に海外の賞を獲得、エキジビションに参加しているコンテンポラリージュエリー・アーティスト3名の方にお話をしていただきます。

【1部】松浦峰里さんのお話し

ヨーロッパでは、コンテンポラリージュエリーをアプライドアート(応用美術)の一分野であると捉えています。松浦さんが参加しているエキジビションやアワードの現状。そのエキジビションに集まる人々の楽しみ方を、作品やエキジビションの画像を交えてお話しいただきます。

また、近年アプライドアートの分野で日本人受賞者が多く出ています。なぜ今、日本人アーティストは評価されているのでしょうか。日本のジュエリーアーティストと金属工芸の関わりは実に深く、工芸についても触れたいと思います。

【2部】3人のアーティストたちのディスカッション

日本に住みながら、海外のコンペやエキジビションに参加している3人のコンテンポラリージュエリー・アーティストの3人にトークセッションをしていただきます。

人はモノに何を求めるのか。今、必要とされているモノとはなんだろう?

モノづくりをする人間たちは何を考えて、社会に向けてモノをつくるべきなのか?一つの問題提起の契機になればうれしいと思います。


 Welcome to Shinkansen:Asagi Maeda ネックレス シルバー/K18/サファイヤ

【詳細】
 日時:10/9(水)19:00~21:00
場所:渋谷区文化総合センター大和田 第一学習室 https://www.shibu-cul.jp/access 
定員 : 50人
参加費:一般1,500円 学生 1,000円 Peatixでお申し込みください Peatix参加申し込みこちら

               当日券:2,000円(お釣りのないようにお持ちください、予約はいりません)
報道関係・取材の方は参加費不要です、取材申し込みページ  https://jewelryaj.org/contact-for-press/
またはメールにて、ご連絡ください。akikoyonei@shinkostudio.com

懇親会 :21:15~ キリンシティ 渋谷桜丘店 https://r.gnavi.co.jp/gckh609/

参加希望者は会費4,000円 (当日現金で集金します)参加表明のみPeatixでお願いします。当日お釣りのないようにお持ちください。報道関係の方も懇親会費は必要です。

  申込締切 10/6(日)22:00 (コンビニ払いは前日締切)
       

 

 Manami Aoki ブローチ  木 

アーティスト達のプロフィール

松浦峰里(まつうらみねり)  コンテンポラリージュエリー・アーティスト
武蔵野美術大学工芸工業デザイン学科卒業。

<海外受賞、選出>
2019年 ALLIAGES Legacy テクニーク賞 (フランス)
2019年 Gioielli in Fermento 2019 Klimt02特別賞/ AGC 特別賞(イタリア)
2018年 Comineli Foundation Aword, Seconda menzione (イタリア)
Gioielli in ferment(イタリア・2017)/ 2016(Italy, Spain, NY, SOFA Chicago)

<作品収蔵>
Espace Solidor 美術館、カンヌ、フランス

<海外エキジビション等>
2019年
Gioielli in Fermento イタリア、リボルノ
Espace Solidor美術館Legacy Award 展覧会 フランス、カンヌ
Alla ricerca della qualità イタリア、ピアチェンツァ

ウェブサイト http://mineri-matsuura.com/
Klimt02 紹介記事 https://klimt02.net/jewellers/mineri-matsuura

前田朝黄(まえだあさぎ) コンテンポラリージュエリー・アーティスト

東京造形大学彫刻科。GIA (Gemological Institute of America)/ FIT (Fashion Institute of Technology)卒業(ニューヨーク)。現在、女子美術大学講師。

<作品収蔵>
ボストン美術館(ボストン)/ ミュージアム オブ アーツ&デザイン(MAD)美術館(ニューヨーク)

<海外エキジビション等>
-個展-
Oeno Gallery/ プリンスエドワード、カナダ (2019)/松屋銀座(2019年)
My day by day gallery /ローマ(2018)/Sieraad アムステルダム、オランダ (2018)
おかりや/銀座、東京 (2018、2016)/Mobilia Gallery /ボストン、アメリカ (2017、2011、2008)

-グループ展/展示会-
Mobilia gallery/ボストン、アメリカ(2004〜2019)
「Loot」MAD美術館/ニューヨーク(2018、2014、2012、2011)
Gallerie MAZRO/パリ、フランス(2017)
Galerie Diane et Eric Lhoste /ビアリッツ、フランス(2012)
National Ornamental Metal Museum)、メンフィス、アメリカ(2010)
SOFA ニューヨーク、シカゴ、アメリカ (2004-2009)

ウェブサイト http://www.asagimaeda.com/
Instagram  https://www.instagram.com/morningyellow/

青木愛実(あおきまなみ)コンテンポラリージュエリー・アーティスト

1995年長野県出身。2018年ヒコみづのジュエリーカレッジ卒業

<受賞>
Marzee International Graduate Show(オランダ) プライズ2017・2018 
白金5丁目アワード 2018年 2nd アワード
Talente 2019 受賞(ドイツ/ミュンヘンハンドワーク&デザイン展)

<エキジビション>
ギャラリー ATTA(バンコク) グループ展(2019)
 Hole in the Wall ギャラリー個展(東京)

Instagram https://www.instagram.com/_manami__aoki_/