秋元雄史監修 もう一つの工芸未来派
アキモトユウジカンシュウ モウヒトツのコウゲイミライハ
2018年12月7日(金) ~ 2018年12月16日(日)10:30~19:00
東京藝術大学教授の秋元雄史さんが、金沢21世紀美術館の館長を務めていた際に企画した展覧会「工芸未来派」は美術界で話題になりました。今回、秋元さんを監修に迎え、和光ホールを新しいステージとして「もう一つの工芸未来派」を展開します。 「工芸未来派とは伝統的、工芸的な技法を用いて、作品を通じて新たなイメージを提示する人々のこと。工芸を否定しても肯定しても変形してもいいけれど、『工芸とは何か』という確たるものを持ち、工芸的価値観や技術を工夫しているということです」と秋元さん。 タイトルの“もう一つの”に込められた意味は日常とつながりがあるということ。使える、使えないに関わらず、現在の生活空間に置いたときに魅力的な作品をつくる人たちを秋元さんの独自の目線で選んでいます。「キャリアのある作家は長い年月をかけて材料や技法と付き合い、安定した力を持っていますが、そこに安住することなく、“攻めの姿勢”で作っています。一方の若手は、自らの技術と“今”を独自の感性で昇華させて、新たなデザインを生み出しています」と秋元さん。 陶芸、ガラス、漆芸、金工、木工、染織の12人の新作が集います。工芸に対する既成概念がきっと覆されることでしょう。 ギャラリートーク 監修の秋元雄史さんの進行で、出品作家によるギャラリートークを予定しております(各日14:00~)。 12月7日(金)安達大悟さん、池田晃将さん、竹村友里さん、釣 光穂さん 12月9日(日) 木谷 洋さん、小曽川瑠那さん、笹川健一さん、鈴木祥太さん 12月15日(土)中川周士さん、中村康平さん、中村卓夫さん、村瀬治兵衛さん
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開催期間2018年12月7日(金) ~ 2018年12月16日(日)10:30~19:00
最終日は17:00まで
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会場和光 本館6F 和光ホール
東京都中央区銀座4丁目5-11MAP -
会場アクセス東京メトロ銀座駅 A9・A10出口より徒歩すぐ、B1出口直結
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ウェブサイト
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お問い合わせ先電話番号:(03)3562-2111(代表)