第5回スタディ・ミーティング 「経理・財務の知識を持とう」

第5回スタディ・ミーティング 「経理・財務の知識を持とう」

5月19日(木)7:30よりシンコーストゥディオ世田谷ショップにおいて、第5回JAJ(ジュエリー・アーティスト・ジャパン)スタディ・ミーティングが開催されました。 

今回は、もの造り系の人間にはとても弱い「経理・財務」についての講演会。税理士法人 かなり&パートナーズ 代表 金成祐行様(税理士)の情熱があり、やさしさがある経理のお話しでした。

金成祐行さんは一般企業に勤めながら、税理士試験に20代で合格し、20代でご自分の事務所を立ち上げています。今では20名以上のスタッフ、ご自分も含め4人の税理士のいる税理士法人に育て上げた、ご自分も企業家的な精神に満ちた税理士さんです。

第5回スタディ・ミーティング 「経理・財務の知識を持とう」

これから一人で独立しようとしている人、すでにやっているが疑問だらけの人。
かなり、実質的な対話が出来たと思います。

金成さんもおっしゃっていましたが、経理がしっかりしていない会社はやはり長続きしない。多分、どんな仕事でも同じ。仕事が来て儲かっているときはいいのですが、やはり仕事というのはそういうときばかりではありません。そういうときにこそ、経理や財務の裏づけが必要です。

そのためにも、そのお金の出し入れをきちんと把握しておくこと、習慣づけておくことはとても大事です。もの造りとは違うけれど、これからのクリエーターはこういった知識も必要不可欠かと思いました。

次回のJAJスタディ・ミーティング

6月16日(木)    自分の作品を広報してみよう。
元井之上パブリックリレーションズアナリスト 稼勢久恵氏 

「広告」と「広報」とはどう違うのでしょうか?「広報」すなわち”パブリック・リレーションズ”は多くの一般の人たちが利益を被るようにすることです。

ブランディングから、作品作りに至るまでそういった考えを意識し、広報活動をしていく。それは、表面的に社会を見ているだけでは中々できません。
一方、今までジュエリー業界を含め多くの販売活動の促進のために使われてきた「広告」とはどう違うのでしょうか?

ブランド価値を真に創出するためには、「広告」ではなく「広報」こそが今、最も重要だということを感じています。しかし、それには他には全くない新しい価値を社会に提供することが必要となるでしょう。

新聞や雑誌など、第三者に記事を書いてもらうにはどうしたらいいと思いますか?
そんな話を、元井之上PRで日本、海外でのPR活動に長年携わってきた稼勢久恵さんが、お話しします。稼勢さんは日・独・英・中国語を話す才媛であり、JAJの勉強会の第1回より参加してくださっています。

若手以外の方でも、お話を聞きたい方は下記までご連絡ください。
メールはこちらへinfo@jewelryaj.org
ジュエリー・アーティスト・ジャパン/シンコーストゥディオ代表 米井亜紀子